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90年超の団体・宴会型仕様ホテルを、個人滞在をターゲットとするライフスタイルホテルに大変革

河口湖畔随一の富士レークホテル西館ライフスタイルホテル化プロジェクト
富士レークホテル 西館改装プロジェクト

富士レークホテル 西館改装プロジェクト

首都圏から気軽に行ける自然豊かな富士河口湖。湖畔に建つ富士レークホテル西館がライフスタイルホテルへ変貌を遂げました。BABIDのデザイナーチームによる唯一無二のインテリアデザイン、1932年創業時から代々受け継がれてきたホテル伝統のおもてなしと客室から眺める大自然。富士河口湖の豊かな自然資産や文化資産が持つポテンシャルとの相乗効果で長期滞在、ワーケーションを可能にします。

ホテルマネジメントコンサルタント:キュレーションホテル協会 澤山乃莉子
デザインプロデュース:BABID澤山乃莉子
デザイン:BABIDデザインプラットフォームインテリアデザイナー(BIIDメンバー)
施工:株式会社梶原工業所
建築・技術設計:有限会社若林建築設計事務所 若林直
実施設計(意匠):アトリエ木香 湯下奈津子

ホテルコンセプト

コロナ禍における社会の変革は、団体宴会型ホテルの在り方を根本的に変えました。
長年のホテルコンサルタントの実績をもとに、キュレーションホテル協会代表理事でもある澤山は、時代に則した新たな「個人顧客・滞在型ホテル」の在り方を提唱しました。
そのプレゼン資料をこちらのリンクからご覧いただけます。

地元・首都圏からの「3世帯家族リピーター」に加えて訴求できる新たなターゲット層

デザインコンセプト

デザインコンセプト

富士河口湖の自然と地元のクラフツマンシップ・アートをサステイナブルにデザインに融合

富士レークホテル西館デザインコンセプト
コンセプトモチーフデザイン:吉田恵美

メインの改装においては、上記コンセプトを元に特注のカーペット、ファブリック、壁紙をふんだんに取り入れました。

YOSHIDA PLANNING OFFICE 吉田恵美オリジナルデザイン

■YOSHIDA PLANNING OFFICE 吉田恵美オリジナルデザイン
①カーペット
4階・6階・7階の廊下・客室のカーペットは、富士河口湖の豊かな自然からインスピレーションを受けデザインされたオリジナル。客室のランダムに重なる円形柄は湖の水紋を表現し、湖面の穏やかな共振を経て廊下の波紋へと展開されます。床面を豊かに彩るカーペットは、空間に温か味と緩やかなリズムを生み出しています。

②ファブリック(ローマンシェード・クッション・ベッドサッシュ)
「ハタオリのまち」と謳われる富士吉田は織物の産地として1000年の歴史を有します。この町に根ざした機屋さん、株式会社アルルとのコラボにより、河口湖の自然や富士講文化をモチーフに優美なインテリアファブリックを糸味豊かに織り上げました。

③壁紙
アクセントとして各部屋を装飾する壁紙は、自然素材の麻糸を和紙に糊着し、その上から染め上げるといった丁寧な手法で、湖の朝霧を幻想的かつ立体的に表現しました。
カーペットの水紋から壁面に涌きたつミストの世界観は、空間に清々しい癒しを与えています。


■間伐材
BABIDプロジェクトでは常連の間伐材。ワーケーション客室のカウンターデスク、ソファーベッド用ヘッドボードはすべて静岡のヒノキの間伐材を使用。伐採⇒乾燥⇒製材⇒加工までサステイナブルに循環させています。ヒノキならではの手触りと香り、気持ちいいほどのマウスのすべりをお楽しみください。
また、北向きの窓辺の席は、メイクアップに最適な朝の光を提供してくれます。各お部屋にはメイクアップ用ミラーを2台設置。ここに座ってメイクを楽しむ感覚をぜひ味わっていただけたらと思っています。

富士レーク西館改修プロジェクト 間伐材
間伐材伐採から製材、整形済材木提供:ソマウッド 久米 歩

空間プランニング

全体図

富士レークホテル西館改修プロジェクト全体図

西館は築60年のRC建築。老朽化が進む中、刷新が急務でした。ただ、コロナ前までは黙っていても常に満室に近い稼働率。刷新の機会も失われてきました。しかしコロナがもたらした観光業の休止状態は、むしろ刷新のチャンスをくれました。コロナで経営状態も厳しくなる中ではありましたが、それでもオーナーの未来へ向けての刷新の決意を受け、限られた予算(2.3億円)の中で設備の刷新と最も効果的に市場にアピールする改装の在り方をホテルマネジメントコンサルでもある澤山が提案し、ホテルと共に模索検討しました。
その結果、西館全体の価値を高める最良の方策として、以下の3種類の改装を同時に実施しました。

① 富士山や湖の景色がよりすばらしく付加価値が認められる高層階を中心に、水回りすべて含む「スケルトン改装」
② 水回りは触らないものの、内装全般を刷新した「デコレーション改装」
③ 床壁天井には触らないものの、窓回り(ブラインド、ファブリックアクセサリ)、ワーケーションカウンターと椅子などを新規に設置した「部分改装」

以下に①と②に該当する主な改装を、それぞれビフォアアフターも比較しながら紹介いたします。


ビフォー&アフター
元の客室の写真

富士レークホテル西館改修プロジェクト ビフォーアフター

きちんとメンテナンスはされていたものの、やはりデザインの刷新は必要な状態でした。

① -Aスケルトン改装 上層階角部屋

富士レークホテル西館改修プロジェクト

階の奥にある角部屋。和洋室とユニットバスタイプでしたが、これをビューバスと大型客室を備えるバリアフリーフレンドリー客室に改装。
◇エントランスホールに情報ステーションとキッチン
◇大型バリアフリー対応トイレ
◇ウォークインクローク
◇ビューバス
◇大型客室 ワーケーションデスクつき、ソファベッドつき

 

富士レークホテル西館改修 スケルトン改装 上層階角部屋プロジェクト

湖側と富士山側に大きく開口部がある、気持ちいい解放感と広さを楽しめる角部屋です。窓辺にはヒノキの間伐材によるワーケーションカウンターがあり、ゆったりと仕事をすることもできます。電子レンジを備えるミニキッチンもあり、ワーケーションでの長期滞在にも対応します。複数泊滞在用に、地下にはランドリーも完備しています。

 

士レークホテル西館改修プロジェクト スケルトン改装 上層階角部屋

リビングエリアのテーブルは上下するため、リビング使用も、ワーケーションカウンターの椅子も使えば6人がゆったりと食事を楽しめるダイニングテーブルにもなります。
またソファはゲストでもほんの1分でベッドメイキングができる新たな布団システムを開発。一瞬で布団が敷けてしまう面白さも評判です→動画リンク

 

富士レークホテル西館改修プロジェクト スケルトン改装 上層階角部屋

大型のビューバスを備える浴室。肌触りのいい国産ホーロー風呂に華やかな多治見の伝統工芸タイルが、爽やかなバスタイムを演出します。

① -Bスケルトン改装 2客室連結型

① -Bスケルトン改装 2客室連結型

富士山に向いた大型窓を持つ2部屋を連結し、スイートタイプルームへと改装
◇エントランス側客室には、トイレとリビング、ワーケーションデスク、ソファーベッド2台とダイニングテーブル
◇ベッドルーム側客室には、ベッドルーム、ワーケーションデスクと洗面・クローゼット、ビューバス

 

①-Bスケルトン改装 2客室連結型

エントランス側のリビングルーム。リビング側とベッドルーム側はスライドドアで仕切られ、いずれにもワーケーションデスクを持っているため、友人同士での、また仕事仲間との滞在も、プライバシーを保ちながら快適に過ごすことができます。

 

①-Bスケルトン改装 2客室連結型

ベッドルーム側はバスルームと脱衣所に連結。ガラスの仕切りで、お風呂はより開放的に爽やかに感じられます。もちろんブラインドで見えなくすることも可能。また、ここで見える家具、建具、建具枠、巾木やコーニスなどは全て国産ヒノキ材です。プラスチックなどの建材などを極力排除し、職人技が作り上げた空間は、自然の素材ならではのすがすがしさを感じられます。

 

①-Bスケルトン改装 2客室連結型

富士山を目前に楽しめる開放的なビューバス。このお部屋はもともと部屋を横長に連結したため、横長の窓ならではの圧巻の富士山が楽しめます。

 

①-Bスケルトン改装 2客室連結型

ヘッドボードカウンターを備える寝室。ボードはNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となった、登米の森林組合とのコラボレーションによる壁面装飾材です。各部屋に地元アーティストとのコラボ作品が飾られ、背景と共に美しいベッドルームを演出します。また、ベッドサッシュは、富士吉田の舟久保織物による先染めの傘地を仕立てたもの。先染めならではの柄行きと麻の風合いが爽やか。

① -Cスケルトン改装 一般客室

①-Cスケルトン改装 一般客室

一般客室の湖側和洋室をユニットバスを除きスケルトン改装
◇エントランスホールに情報ステーションとキッチン、ウォークインクローゼット
◇大型客室 ワーケーションデスクつき、ソファベッド2台+ダイニングテーブル(上下式)

 

①-Cスケルトン改装 一般客室

すべて畳敷きの大型一般室。窓辺にはベンチとワーケーションデスクがあり、窓辺での時間を豊かにしてくれます。

 

①-Cスケルトン改装 一般客室

ベッド周りを彩る壁紙は日本の伝統工芸の和紙を板絞めしたトミタの壁紙です。鉄とガラスのアーティストのコラボによる照明と共に、部屋を印象的に彩ります。

 

このお部屋はとても広々して、大人数で食事も容易に取れるため、西館仕上げ中はデザイナーの控室として利用されました。
ゆったりくつろげるいいお部屋です。

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

湖側の一般客室の使用方法を刷新し、畳側をベッドルーム、元の寝室をリビングとした改装。リビングのソファーベッドで従来と同じ4名の宿泊人数を達成し、ゆったりしたリビングでくつろげ、さらにワーケーションにも対応し、使い勝手を飛躍的に向上させました。
◇エントランスホールに情報ステーションとキッチン、ウォークインクローゼット
◇和室 ベッド
◇洋室 ソファーベッド2台とダイニングテーブル(上下式)

 

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

和室にベッドを配した上段の寝室。ちょうどいいセパレーション感が、居心地を良くしてくれます。

 

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

古い和室部分は、そのまま利用しましたが、日本伝統の「洗い」の技術で60年にわたる木染みを洗い落とし、美しい本来の白木に戻しました。その木の色に合わせ、カーペットやソファの色合いも調整しました。今までの青が立つ空間とは違った落ち着いた雰囲気をお楽しみいただけます。

 

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

横長の窓からは、時間により表情を変える静かな河口湖いつも楽しめます。

 

② -Aデコレーション改装 一般和洋客室4階・6階

改装客室においては、エントランスホールにウォークインクロゼットと情報ステーション、さらにミニキッチンやユニットバスなどの機能部分を集約したため、動線が楽で、さらに荷物がお部屋に置かれないため、お部屋の中はいつもすっきり。

 

② ワーケーションラウンジ 7階多目的ラウンジ

②ワーケーションラウンジ 7階多目的ラウンジ

7階の一角に新たに創設したサロン。グループでブッキングしてお使いいただけます。会議ができるテーブルとモニター、くつろげるリビングコーナー、さらにはワーケーションデスクも備えた多目的室です。(利用時間に制限あり)
◇富士レークホテルの歴史資料をモチーフとしたアート展示
◇ソファエリア
◇会議エリア
◇ワーケーションデスクエリア

 

②ワーケーションラウンジ 7階多目的ラウンジ

リビングとダイニング(会議)コーナーをもち、ゆったりくつろげるサロンです。

 

②ワーケーションラウンジ 7階多目的ラウンジ

正面のしつらえには、創業90年の富士レークホテルの歴史をアートで表現しました。
なお、このモンドリアン調の棚は驚きの方法で設置されました。こちらの動画でご覧ください。
インスタント書棚デザイン:澤山乃莉子

 

②ワーケーションラウンジ 7階多目的ラウンジ

お部屋を分けるグループでも、こちらで集まって会議やお食事を楽しめます。
奥にはワーケーションデスクも見えます。

 

③ 廊下 7階

③ 廊下 7階

あえて暗く演出した廊下のカラースキームにより、ドアを開けて入室した際にぱっと開ける景色との対比を楽しめます。

 

④ 7階 富士と湖を望む 展望ワーケーションラウンジ

④ 7階 富士と湖を望む 展望ワーケーションラウンジ

いつでも予約なしで利用できる展望ワーケーションラウンジ。ホテルの最上階ならではの、ほぼ360度の富士と河口湖の景色を楽しみながらワーケーションができる、おそらく日本唯一の施設です。

 

アートディレクション

地元アーティストをプロデュースし、唯一無二のアート作品で空間を豊かに彩ります。

■藍染竹細工(竹ひごアート)
山梨の伝統工芸スズ竹細工をオリジナルで作成しウォールアートに。藍染めしてくださったのは江戸時代末期から続く井上染物店。オモテ側は色を弾く分しっかり染まらず薄い緑に、色を弾かないウラ側はしっかり藍色が入るという竹の特性を生かしてデザインしています。地元の職人とインテリアデザイナーのコラボレーションで生まれたアートの一つです。

藍染竹細工(竹ひごアート)

 

■オリジナル照明アート・ガラスアート
ホテルの目の前に広がる河口湖の波紋をイメージしたグラスシェードと鉄製のアーチ状のアームの組み合わせ。アームは鉄の造形作家上野玄起さん、グラスシェードはガラス造形家 斎藤ゆうさんが手掛けてくださいました。エメラルドグリーン~青のグラデーションが素晴らしく美しい作品。

オリジナル照明アート・ガラスアート

 

■ウッドウォールアート(菱形マジック)
林野庁・南会津町共同プロジェクト。インテリアデザインプロデューサー澤山乃莉子の考案で誕生した特注品「ひし形マジック」のマグネット版。ひし形ピースをパズルのように組み合わせてさまざまな形を作って遊ぶことができる仕様です。お好きな作品を作り、ぜひインスタなどで投稿してください。

ウッドウォールアート(菱形マジック)

 

■大型ファブリックアート
今回ブラインドやクッションで利用したファブリックは吉田氏による特注制作品です。色決めの過程で、何種類もの色の組み合わせを試し、その中から最も発色が良く、且つ文様が明瞭なものを選びます。1枚の布の中に様々な色合いが表現される見本の織地を、今回のデザイナーたちがそれぞれ手仕事でアートパネルに仕上げました。プロのアーティストの作品ではないため、制作者の名前は記載しません。作業の模様はこちらから動画でご覧いただけます。

大型ファブリックアート

 

⼩野理恵 油彩アート
《新しい風Ⅰ》 油彩、キャンバス 89.4×145.5㎝ 2019年
新緑の季節の森にさわやかに風が吹くようなエネルギーを表現しました。新しいスタートを切るような心情を含ませています。
《巡る》 油彩、キャンバス 65.2×100.0㎝ 2022年
水のような、空のような、森のような空間で、生命の素(赤色)が右から流れてきて散り、右上へ昇っていく、森羅万象の循環を表現しました。
※Ono Rie Worksより

⼩野理恵⽒ 油彩アート

 

■島あゆみ アルミ刻鈑アート
湖の泡玉をアルミ素材に特殊3次元切削加工技術で表現。
観る角度により表情が変化し、金属でありながら柔らかい光と影が織りなす幻想的なテクスチャーアート。

川並鉄工 &島あゆみアルミニウム アートパネル 刻鈑®(KOKUHAN)~With kokuhan~

 

■鉄アート 鉄造形作家 上野玄起氏
鉄と身延和紙で富士レークを取り囲む自然の風景を表現

 

■写真アート(ワーケーションラウンジ)
創業90年のホテルには、創建当時からの貴重な写真が残ります。それらの中から、係わった人々の息吹が感じられる9枚を選りすぐり、さらに和紙アーティストのタッチを加え、当時の輝きをよみがえらせました。和紙アーティスト:熊谷雛
右の徳利は、富士講でここを訪れた旅人にふるまわれた酒瓶。

写真アート(ワーケーションラウンジ)

ホテルについてのお問い合わせ先
富士レークホテル https://www.fujilake.co.jp/




デザイナー&デザインプロデューサー紹介

BIIDトップデザイナー Noriko Sawayama

澤山 乃莉子
BABIDインテリアデザインプロデューサー
一般社団法人 キュレーションホテル協会 代表理事
インテリアデザインカレッジ「澤山塾」主宰
本プロジェクトではデザインプロデュースを担当。
2000年にロンドンで起業以来、住宅、商業施設、家具デザインなどを手掛ける。「BIID Merit Award 2016」等、日英での受賞や雑誌掲載も多数。プロ向け欧州トレンドレポート・デザイン塾主宰など、執筆、教育、講演分野でも活躍。
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Natsuko Yuge

湯下 奈津子
一級建築士事務所アトリエ木香代表
本プロジェクトでは、意匠設計と、アートディレクションを担当
明治大学経営学部卒業後、近鉄ホーム建設へ営業として就職。3年の経験を経て設計部へ転属し、主に住宅の企画から注文住宅の設計を現場通して本格的に学ぶ。2004年よりヨーロッパ建築スタイルを得意とするボッテガベルタ設計事務所にて美しさにこだわる住宅デザインの実施設計を担当、2012年よりアトリエサラ設計事務所にて女性目線の住まいやすさにこだわる住宅設計デザインを設計施工監理まで担当。二つの異なるスタイルの設計経験を経て一級建築士事務所アトリエ木香設立。2019年英国ロンドンにてインテリアデザインスクールにてディプロマを取得、インテリアも重視した室内からも考えられた美しい住宅設計に取り組んでいる。
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Emi Yoshida BIIID

吉田 恵美
ヨシダプランニングオフィス主宰
今プロジェクトでは、カーペット、ファブリック、壁紙デザインとアートディレクションを担当。美術大学にて広告デザインやブランディングを学ぶ。卒業後、インテリアテキスタイルメーカー商品企画部に入社。ホテル及び商業施設向けのデザイン担当、自社ブランドの商品開発などを経て独立。ホテルやメーカーとのオリジナル商品開発、デザイン企画など、プロとの協業実績多数。
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Minako Bryson BIID

ブライソン 美奈子
Studio Kaimi代表
アートディレクションを担当。2006年 University of the Arts London, London College of Communicationにて Interior Design Diploma取得。2008年から英国インテリアデザインオフィスNSDA(Noriko Sawayama Design and Associates Ltd.)にて澤山乃莉子に師事し、インテリアデザイナーとして英国ならびに日本の高級住宅、スパ、サロン、レストランなど商業施設のデザインを行う。また欧州におけるインテリアデザインマーケットのトレンド分析や雑誌への執筆活動も行う。2019年Studio Kaimi設立。英国を拠点に、日英において住宅増改築デザインやコマーシャルプロジェクトなどを手がけている。
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Atsuko Tsukahara

塚原 厚子
Studio Cotan 主宰
本プロジェクトではワーケーションラウンジデザイン、アートディレクションを担当。
成城⼤学⽂芸学部ヨーロッパ⽂化学科卒。広告代理店勤務の後、モビリアインテリアカレッジ本科修了。2000年個⼈事業主としてインテリア・デザインオフィス FINE FINISH を主宰。2015年 The Interior Design School (UK)卒、Post Graduate Diploma(英国政府機関認定学位)取得。2019年、屋号をStudio Cotanに改める。
新築住宅を中⼼にモデルハウス、クリニック、ホテル、レストラン等リノベーションも含め、数多くのプロジェクトを⼿掛ける。
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Atsuko Nakajima

中島 淳子
有限会社サンアベニュー Avenue Interior Design 主宰
本プロジェクトではソフトファニシング全般、アートディレクションを担当。
ロンドンのThe Interior Design SchoolにてInterior Design Professional Diplomaを取得。現在は Avenue Interior Designとして領域を広げ、ソフトファニシングにとどまらず、トータル的なインテリアデザインもおこなっている。その他、一般消費者のインテリアに対する意識向上や、プロ向けのスキルアップのために、インテリア関連のワークショップやセミナーを多数企画、外部講師も務める。また、インテリア業界の団体にも複数加入し、自己研鑽を積み重ねている。
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渡邊弓枝(BABID) FF&E発注 プロジェクト予算管理
倉石麻代(BABID) プロジェクトアドミン、アメニティデザイン、マーケッティングツール担当